2017年11月08日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局h 講演会 2017年12月4日(月)|第157回 定例講演会「これからの自然環境保全に不可欠な時間軸と空間軸の概念」開催 40年間にわたるイヌワシ・クマタカの継続的な調査から見えてきた生息場所の植生変化のインパクトの大きさ(時間軸)と国境を越えて渡りを行うサシバの保護プロジェクトから判明した繁殖地・中継地・越冬地の総合的な保護(空間軸)の重要性を紹介する。
2017年07月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2017年8月28日(月)|第154回 定例講演会「鳥の渡りと地球環境の保全」開催 鳥の多くは、毎年春と秋に往復で数千キロ、数万キロ、あるいはそれ以上の距離を渡る。近年、これら渡り鳥を衛星を使って追跡する研究が進展してきた。その結果明らかになったのは、鳥たちのおどろくべき渡りの実態である。本講演では、そうしたおどろきに満ちた渡りの実態と、それに基づく保全上の問題点を紹介する。とくに、季節あるいは年による渡り経路の違い、重要な生息地と保全上の問題点、温暖化にともなう渡り経路の変化などについて焦点をあてる予定である。