持続可能
2015年10月26日(月)|第141回 定例講演会「水インフラを核とした未来志向型社会イノベーション」開催
社会が経済的課題、地球環境問題、自然災害など様々な困難に遭遇し、持続可能な社会への転換を模索している。その転換の一手段として、生命の根源である水をターゲットに水インフラを核とした未来志向の社会イノベーションをここに提案する。
そのためには,様々な革新的水インフラ技術を開発し地域社会にスマートな水循環を構築することと同時に,水循環に関わる物質循環を省資源の観点から再構築すること、そしてエネルギー利用の効率化と再生エネルギーの活用などを推進することが重要である。
ここで希求する水インフラを核とした未来志向社会イノベーションはより豊かな自然環境、より安心で安全な水利用、地域産業(農業や水産業などの一次産業を含む)の強化と創出を可能にし、地域創生にも貢献できる。