2008年8月23日(土)|子ども環境カレッジ「夏休み☆環境+生きもの体験」開催(東京)
<本イベントは終了しました>
日時 | 2008年8月23日(土)13:00~17:00 |
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実施場所 | GEカレッジホール(世田谷区駒沢3-15-1 いであ株式会社2階) |
主催 | 特定非営利活動法人 地球環境カレッジ |
参加費 | 無料 |
申込み・お問い合わせ | 申込み受付は終了しました |
対象 | 一般(小学3年生以下のお子さんは保護者同伴でお願いします) |
開催目的 | NPO法人地球カレッジでは、これまで野外の生きもの観察会など、さまざまなイベントを実施してきました。今回の企画では、室内で生きものの観察や標本づくり、天気(気象)に関する実験、身近な水の質を判定する実験などを行うものです。これらの体験を通じて、限られた時間ではありますが、子どもたちに「環境」への入口や理解を深める機会を提供できればと考えています。 |
実施内容 | 全体スケジュール表および全体配置図(印刷用)〔PDF:96KB〕 ●コーナーその1 ~生きもの鑑定・標本作り体験~ ~プログラムの流れ~ ~持ち物~ |
●コーナーその2 ~天気の不思議体験~ ~プログラムの流れ~ ~持ち物~ |
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●コーナーその3 ~水の汚れを調べよう~ ~プログラムの流れ~ ~持ち物~ |
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●コーナーその4 ~環境マップを作ろう~ ~プログラムの流れ~ ~持ち物~ |
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●その他 ~映画上映~ ~プログラムの流れ<上映場所>~ |
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活動風景 | ◆生きもの鑑定・標本作り体験
ここは、来場者のほとんどが参加した、最も人気の高いコーナーでした。 昆虫コーナーに用意されていた昆虫は、アブラゼミ、カナブン、蝶の3種類。スタッフの説明を熱心に聞きながら、保護者と一緒に、各自が選んだ昆虫をまち針で固定していく子どもたち。“昆虫標本づくり”に初挑戦したみんなの表情は、とても生き生きとして見えました。 植物コーナーでは、主催者側で用意したたくさんの草花や葉っぱの中から、各自が気に入ったものをいくつか選び、乾燥標本づくりに挑戦した参加者たち。電子レンジにかけ乾いてペチャンコになった植物を、ラミネートシートに挟み、植物名を記した後、思い思いにデザインして仕上げていました。中には、お家のお庭から取ってきた植物を標本にしていた親子もいました。
実験のために用意されていた器具は、水の入ったビーカーとロウソク。そして、なんと牛乳でした。水の中に少量の牛乳を静かに流し込み、ビーカーの底をロウソクの火でゆっくり加熱すると、沈んでいた牛乳が、まるでキノコのように立ち上り、白い雲が湧きあがったかのように見えました。積乱雲が発生するしくみが目に見えて、子どもたちにもわかりやすく面白かったようです。
身近な水の汚れをパックテストで調べるコーナーでしたが、子どもたちにはちょっと難しかったようです。大半は主催者側で用意した水を測定していましたが、中には近所にある池の水を汲んできて、測定してみた参加者もいました。
身近な自然の写真やイラストなどを電子地図上に貼り付け、コメントも入力できる、環境マップ作り。子どもたちは、パソコンを使うことに多少戸惑いがあったようですが、保護者やスタッフと一緒に取り組んでくれました。それぞれが発見した自然を、環境マップに載せることで、互いに情報共有できることの楽しさを知ってもらえたらと思いました。
「地球の一日」をはじめ、「モモンガの森」など、地球環境映像祭の入賞作品の中から、短時間で子どもたちにも理解しやすいと思われる作品を、繰り返し上映しました。子どもたちの反応もよく、映像を見ながら、親子でお話している姿が印象的でした。
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