2019年9月30日(月)|第168回 定例講演会「稀少肺疾患研究の光と影 -病因解明から医師主導治験に至るいばらの道」開催

講師 中田 光 先生(新潟大学医歯学総合病院 輸血再生細胞治療センター、臨床研究推進センター、遺伝医療支援センター 部長・教授)
演題 「稀少肺疾患研究の光と影-病因解明から医師主導治験に至るいばらの道」
日時 2019年9月30日(月)17:00~18:40
場所 GEカレッジホール(世田谷区駒沢3-15-1 いであ株式会社2階)
主催者 特定非営利活動法人 地球環境カレッジ
参加費 1,000円
内容 稀少肺疾患の肺胞蛋白症は、サイトカインの一種である顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)に対する自己抗体が過剰に産生されて発症する。発症要因として職業性粉塵吸入との関連が指摘されてきたが、東日本大震災後に本症の患者が有意に増加したことがわかり、粉塵暴露状況を知るためフィールド調査を行っている。治療は、全身麻酔下に行う全肺洗浄法が一般的であるが、我々は、在宅で簡単にできるGM-CSF吸入療法を開発した。
申込み・お問い合わせ お申し込み受付は終了いたしました。

申込み等の際にご提供いただいたお名前・ご連絡先等の個人情報は、本事業を行うために必要な範囲でのみ利用させていただきます。