2022年06月21日 / 最終更新日時 : 2022年08月03日 IEAF事務局u 講演会 2022年8月9日(火)|第2回 定例講演会「IPCC第6次報告書の紹介:気候変動問題の現状と脱炭素社会への取り組み」開催 IPCCは2021~2022年にかけて第6次評価報告書を公表している。本講演では、この最新報告書の内容を紹介し、気候変動問題の現状や2015年のパリ協定以降大きく進展した気候変動対策の課題と今後の方向について紹介する。
2021年11月24日 / 最終更新日時 : 2022年06月23日 IEAF事務局u 講演会 2021年12月17日(金)|第1回 定例講演会「ブルーカーボンに関わる国内外の動向と今後の展開」開催 脱炭素社会の推進に伴い、海洋における気候変動対策としてブルーカーボンの活用が注目されるようになった。特に沿岸浅海域の海草(うみくさ)・海藻(かいそう)への期待が高まりつつあり、温室効果ガス吸収源としてだけでなく、新しい食料生産や化石燃料代替のバイオマス利用の観点からも検討が進み、世界各地で海藻養殖の技術開発と実践が開始されている。このような国内外の動向を整理しつつ、本分野で今後必要となる技術展開についても紹介したい。
2019年10月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2019年11月28日(木)|第171回 定例講演会「明治以降の水害および治水対策の変遷と極端水象の将来予測」開催 明治以降の水害および治水対策の変遷を振り返り、現在の河川流域が洪水被害からどのように、どの程度まもられているかを示す。その上で、豪雨、洪水、高潮の将来変化予測の一端を紹介し、気候変動下の治水を考える機会としたい。
2018年09月13日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局h 講演会 2018年10月12日(金)|第162回 定例講演会「SLCP(短寿命気候汚染物質)による地球温暖化」開催 二酸化炭素以外の人為的な温室効果物質の中で、比較的短寿命の成分(メタンや黒色炭素など)は短寿命気候汚染物質(SLCP)と呼ばれ、対策を早く講じることで早くその効果が得られるとされている。
2018年06月22日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局h 講演会 2018年7月23日(月)|第161回 定例講演会「近年の水関連災害の発生状況と教訓、気候変動への適応策」開催 2017年九州北部豪雨災害、2016年北海道・東北豪雨災害、2015年鬼怒川の水害など近年記録的な大雨による水害が頻発しているが、これらの災害の発生状況と応急対応、教訓、さらに、今後の地球温暖化に伴う気候変動への適応策などについて。
2017年08月25日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2017年9月25日(月)|第155回 定例講演会「海における3つの色:ブルーカーボン,グレーインフラ,グリーンインフラ」開催 沿岸浅海域において近年使われ出した「色」が含まれる3つの用語、「ブルーカーボン」、「グレーインフラ」、そして「グリーンインフラ」の保全や活用について概説し、今後の展開について持論を述べる。
2017年07月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2017年8月28日(月)|第154回 定例講演会「鳥の渡りと地球環境の保全」開催 鳥の多くは、毎年春と秋に往復で数千キロ、数万キロ、あるいはそれ以上の距離を渡る。近年、これら渡り鳥を衛星を使って追跡する研究が進展してきた。その結果明らかになったのは、鳥たちのおどろくべき渡りの実態である。本講演では、そうしたおどろきに満ちた渡りの実態と、それに基づく保全上の問題点を紹介する。とくに、季節あるいは年による渡り経路の違い、重要な生息地と保全上の問題点、温暖化にともなう渡り経路の変化などについて焦点をあてる予定である。
2016年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2016年11月28日(月)|第149回 定例講演会「2015年 文明のベクトルが変わった ~SDGs、パリ協定のインパクト~」開催 16世紀前後に近代が始まって以来、人類は無限を前提に資本(金)を至上価値として進歩・成長というパラダイムで一直線に走ってきた。人口の異常な増加を背景に気候変動、生物多様性の喪失という人類存続の危機を迎え、ついにパラダイム・チェンジに至った。
2016年03月25日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2016年4月25日(月)|第143回 定例講演会「海と陸をつなぐ空から見た物質循環と人間環境」開催 二酸化炭素が増え続け、気温が上がるはずですが、実際の気温はその通りに上がっていません。大気中のエアロゾルが増えると、雲ができやすく、白い雲が太陽の光をさえぎります。こんなエアロゾルは人間も出していますが、海の生き物からも作られます。海一面に植物を育てれば地球も涼しくなるかもしれません。
2015年10月23日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局i 講演会 2015年11月24日(火)|第142回 定例講演会「地球温暖化と高潮・高波、および地球温暖化での海岸堤防・護岸の適応策」開催 地球温暖化に伴う沿岸外力(高潮や高波)の推定方法や推定結果、および海岸堤防・護岸施設の気候変動への適応策について考察し、現在気候と同一安全水準を有するように嵩上げ高を決める方法を提案する。