2012年04月29日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2012年5月28日(月)|第113回 定例講演会「オゾンの植物影響-森林生態系と食糧生産への影響」開催 わが国の大気環境基準のうち、全国的に環境基準を達成できていない光化学オキシダント(オゾン)は、世界的に植生に対して潜在的な影響が指摘されている。目に見える身近な事例から、目に見えない潜在的な植物影響について解説する。また、温暖化や人口増加にともなった食糧セキュリティから見たアジアの水稲生産に対する将来予測の結果についても紹介する。
2012年03月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2012年4月11日(水)|第112回 定例講演会「生態系評価を地図化する試み」開催 生態系の現状を、生物多様性や生態系サービスの視点から評価し、地図化(見える化)する試みが、現在さまざまな形で検討・実施されている。こうした地図は、保護区や再生地を決定する際に必要になる。本講演では、その現状と展望についてお話したい。
2012年01月06日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2012年2月6日(月)|第111回 定例講演会「グローバル化時代のインフラ」開催 インフラは、時代の変化に応じてイノベーションを遂げながら生活、産業を支えてきた。維持更新費の増大、財政制約の中で、21世紀のグローバル化、少子高齢化・人口減少の大きな変化に適切に対応するには、PPPの活用と海外展開を図りつつ、経済社会に貢献することが肝要である。
2011年11月12日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年12月12日(月)|第110回 定例講演会「日本をめぐる国土・資源・エネルギー問題 」開催 現在、日本が抱える大陸棚確定問題、オイルピークで象徴される石油を巡る資源問題、レアメタル、リン鉱石等の鉱物資源問題、原発事故によるエネルギー問題および再生可能エネルギーについて述べ、それらの解決策としての持続可能社会の構築の必要性について述べる。
2011年08月05日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年9月5日(月)|第109回 定例講演会「地球観測衛星による自然環境のリモートセンシング」開催 高度約700kmを飛行する陸域観測衛星で観測したリモートセンシングデータから地表面被覆状況を判読する基本的な画像解析技術について解説するとともに、衛星が捉えた大災害、衛星から見た自然環境、衛星データを活用した流出解析、衛星画像から判読した歴史地形などについて概説する。
2011年05月27日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年6月27日(月)|第108回 定例講演会「舟運展望」開催 交通・運輸の原点である水路と舟運について世界の歴史と現況を展望し、我が国の舟運に関する取り組みについて論ずる。
2011年04月23日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年5月23日(月)|第107回 定例講演会「東京の降水成分の経年変化-明治から平成まで-」開催 東京都内では農芸化学、公衆衛生学、気象学、地球化学、環境科学などさまざまな視点から、120年以上にわたって降水の採取と分析が続けられてきた。その概要を紹介するとともに、電力中央研究所が都内の狛江市で続けている25年間の観測結果をふまえて、降水の質的な変化と大気汚染との関係について考察する。
2011年03月25日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年4月25日(月)|第106回 定例講演会「森と海をつなぐ森里海連環の今日的意義 」開催 日本は世界的に稀に見る森林大国であり、海洋大国でもある。両者は不可分につながり、豊かな森が豊かな海を育んできた。しかし、経済至上主義のもと物質的豊かさを求めすぎ、その掛け替えのないつながりを断ち切り、心の豊かさまでも失いつつある。自然と自然、自然と人、人と人のつながりの価値観を再生する基盤となる“森里海連環”の今日的意義を考える。
2010年12月24日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2011年1月24日(月)|第105回 定例講演会「変わりゆく白い海、北極海 ~南極の氷は石鹸、北極の氷はシャボン玉~」開催 北極海の海氷は、太平洋と隣接する海域で激減しています。この海域では “大気の温暖化”よりも、さらに進んだ“海洋の温暖化”が既に進行しています。白い海から青い海に変わりゆく北極海の激変のメカニズム、海洋-海氷-陸域-大気の間で織り成す変調現象や気候変動の捉え方について紹介します。
2010年11月13日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 IEAF事務局b 講演会 2010年12月13日(月)|第104回 定例講演会「朱鷺の話-野生復帰から私たちは何を学んだらよいか 」開催 日本のトキは2003年に飼育下の最後の1羽が死亡し、絶滅した。現在佐渡で進められているトキの野生復帰への取り組みを通じて、地域社会の再生や他の絶滅が危惧される野生生物の保全について学ぶ。